愛の挨拶/エルガー(クラリネット8重奏またはクワイアー)小林聡編曲
作曲家:エドワード・エルガー
題名:愛の挨拶
編曲:小林聡
編成:クラリネット八重奏 または クワイアー
パート:B♭Clarinet 1 /B♭Clarinet 2 /B♭Clarinet 3 /B♭Clarinet 4 /B♭Clarinet 5 /Alto Clarinet (Option B♭Clarinet 6) /Bass Clarinet /Contralto Clarinet (Option Contralto Clarinet or Double Bass)
解説:イギリス、ブロードヒース生まれの作曲家。代表作は「エニグマ変奏曲」行進曲「威風堂々」など。 「愛の挨拶」は妻との婚約記念に贈った作品で、ピアノ独奏、ヴァイオリンとピアノ、オーケストラなど様々な版が作られています。 妻のキャロライン・アリスはエルガーが29歳の時に彼の弟子となっています。陸軍少尉の娘であった彼女との結婚は、身分の相違もあり祝福されるものではなかったようです。 彼女はエルガーが29歳の時に彼の弟子となっています。そんなアリスは、エルガーが作曲家として注目を得られるように生涯尽力しました。 この小品が、美しく愛情溢れる魅力に満ちている所以はそのような背景にあるのかもしれません。 このクラリネット8重奏または、クワイアー用の楽譜では、クラリネットの特性に合わせ原曲のホ長調にかわり、変ロ長調に変更しています。 アルトクラリネットは、Bbクラリネット6に、コントラバスクラリネットは、コントラルトクラリネットまたは、コントラバスで代用できます。 編成によっていくつかのパートを重ねて演奏しても良いと思います。
演奏時間:約3分
グレード:2
¥1,600